こんにちは。

岐阜県の美濃加茂市を拠点として、お客様の理想の住まいづくりをお手伝いしている㈲共栄住建です。

 

今日は家を建てる時の諸費用のお話です。

土地を購入して家を建てると、土地代・建物代が必要になります。

しかし、必要なお金はそれだけではありません。

 

土地を購入するときにかかる手数料や税金、保険料がかかります。

今はこれらも含めた住宅ローンもあるようですが、

ご自分で用意されることをお勧めします。

 

ざっと書き出してみますと、

〇印税(請負契約書・住宅ローン契約書)

〇仲介手数料(土地購入の場合不動産会社へ)

〇登録免許税

〇司法書士報酬

〇事務手数料(住宅ローン融資実行時)

〇抵当権設定費用(住宅ローン融資実行時)

〇保証料(住宅ローン融資実行時)

〇団体信用保険料

〇火災保険料

などが必要になります。

中古の住宅を購入する場合には、このほかに固定資産税の清算金が必要になります。

新築の場合は物件の5~7%を目安に用意するとよいでしょう。

 

また、この他にも家を建ててから必要になるお金があります。

〇引っ越し費用

〇家具・家電購入

〇不動産取得税

〇固定資産税・都市計画税

〇修繕費

など、新しい家で暮らし始めるまで、暮らし始めてからも必要となる費用があります。

 

これらを総合して、諸費用として物件価格の10%程を頭金とは別に用意しておく必要があります。

つまり、3,000万円の家を建てたいと思うなら、300万円は諸費用のため日に必要となります。

今は頭金なしでも住宅ローンが借りられる時代ですが、

諸費用はご自身で準備することをおすすめします。

そのために、早いうちから家計を見直して自己資金を用意してください。

それが、住宅取得後のローン返済の負担を軽くすることにもつながります。